気軽に入れる日本料理屋「割烹 常の家」!

 
大人になったから持てる時間があります。
 
親を誘って食事に出かけるとき。
しばらくぶりの友人と思い出話をするとき。
夫婦だけで子供の巣立ちお祝いをするとき。
 
少し昔を振り返って、今いる場所を確かめるような、
お互いのがんばりをねぎらうような、しみじみと優しい時間。
 

今回ご紹介するのはそんなときに使って欲しいお店。
東本町、季節感のある創作日本料理で人気の割烹・常の家さんです。
 

 
 
大きな広間と宴会場を持つ常の家さんは、昔から胎内市の宴席の場として使われてきました。
今も大切な会合や会社の忘新年会など、改まった席で使われることが多いのですが、
一階にはカウンター席や小上がりの座敷席があり、個人的な利用もできるんです!

 
「割烹というと敷居の高いイメージがありますけど、そんなことないんですよ」
 
そう話すのは三代目、板長の緒形淳彦さんと奥さま、博美さん。
「一回来てもらうと、あっ、そんなに構えなくていいんだって分かると思う」
 
 
それも納得。お二人ともとにかく明るくフランクなお人柄で、掛け合い漫才みたいな会話が楽しい~(๑´ლ`๑)♡♡
博美さんは聞き上手の気配り上手!取材に来たはずのカメラ女子、気付けば自らの身の上話を披露していました(笑)
 
 
「おすすめは時期によって異なります。その時の旬を味わってもらいたい」
 
お訪ねしたのは一月下旬。メニューにはグッとくるような冬の味覚が並んでいます!
この時期は、ふぐ、すっぽん、あんこう料理なども予約制で注文できるそうです。
 


 
地場産中心の食材を、味はもちろん見た目にも美味しく提供。
 
「お魚は(胎内市)築地の魚屋さんや、村松浜の漁師さんから。野菜はJAや山王地区の農家から。お米はおとなり関川村のコシヒカリです」
 
素材を生かした美しいお料理は割烹ならでは!お店の雰囲気も相まって、贅沢な気分に浸れます(ღ*ˇᴗˇ*)。o〇

 
器にもこだわりあり。博美さんのご出身が滋賀県ということで、カウンターには今話題の信楽焼のお皿がたくさん並んでいます。個人のお客さまには、このお皿を使って提供されることもあるのだとか!朝ドラファンとしては嬉しいサプライズです♡
 
 
お店もお料理も器も素敵だし、やっぱり気合をいれて食べに行くところかしら・・・と思いきや、想像していたよりずっと気軽な価格帯。 
 
「ご注文に迷う場合は、おまかせコースも3000円くらいからご用意できます」
それなら居酒屋感覚で入れる!ドキドキしないでのれんをくぐれそうです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )。。。
 
 
「以前はランチ営業もやっていました。今でもその時のメニュー、『かつ丼』が人気なんですよ」
トロトロの玉子が最高~(*´ロ`*)!割烹のかつ丼、お出汁もきっと美味しいはず♡
馴染みあるメニューの登場で食欲と親近感が湧いてきました(笑)
 
 
もちろん、ちょっと贅沢したいときのお料理も多数。
和牛やウナギなどの高級食材から、博美さんの出身、滋賀県の鮒寿しといった珍味まで、
豊富な創作メニューに「割烹」のイメージが変わっていきます。
 
「気兼ねなくワイワイやってってほしい。楽しいのが一番のご馳走ですから」
 
背伸びしなくちゃ、なんていう気持ちはいつのまにか消えていて、取材の終わりには、あの人を誘って絶対来よう!と考えるようになっていました。
 
 
「お客さまとのコミュニケーションを大事にしています。お話しする中でお客さまの好みが分かったり、頂いたアイディアをメニューに生かしたりするので。初めての方も遠慮なくお声をかけてください」
 
カウンターは5席、小上がりは4名席が3つ。お席に限りがあるので、ご利用の際は少し前に予約を入れて頂くのが確実とのこと。
 
 
美味しい料理に心が躍り、楽しい話に花が咲く、きっと“大人のいい時間”が過ごせるはず。
あの頃から少し変わった自分に会いに、ぜひお出かけ下さい! 
 
 
割烹 常の家
胎内市東本町21-8
0254-43-2327
営/17:00~22:00 ※要予約
休/不定休
収/170席(内、一階カウンター席・小上がり席は17席)
駐/15
備考/PayPay支払い可
 


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